複数キャラクターのプロンプト

V4以降のモデルでは、1枚の画像に登場する複数のキャラクターを個別のプロンプトで指定できます。V5では最大22人、V4では最大6人に対応しています。

プロンプトを1つのベースプロンプトと複数のキャラクタープロンプトに分けて指定します。
ベースプロンプトは、画像全体のシーンや画風などを決めます。キャラクタープロンプトでは、それぞれのキャラクターの特徴が他のキャラクターに混ざりにくい形で、個別に説明できます。

複数キャラクターの指定方法は2つあります。おすすめは、プロンプト欄の下にあるキャラクタープロンプト(Character Prompts)の大きな+ボタンをクリックする方法です。キャラクター専用の入力欄が追加されるので、クリックしてそのキャラクターのプロンプトを入力してください。

キャラクタープロンプトの追加

コツ: あるキャラクターの特徴が別のキャラクターにも反映されてしまう場合は、そのキャラクターの除外したい要素欄に、反映させたくない特徴を入力してみてください。通常のプロンプトと同じように使えます。

AIは通常、キャラクタープロンプトの並び順に従って、上から下、左から右へキャラクターを配置します。
例えば、2人のキャラクターとside-by-sideタグを指定した場合、1番目のキャラクターは画像の左側に、2番目は右側に配置される傾向があります。各キャラクタープロンプト欄の右上にある上下の矢印で、順番を変更できます。

キャラクタープロンプトの並べ替え

画像内のどこにキャラクターを配置するかを指定することもできます。キャラクタープロンプトを1つ以上追加し、位置の設定をAIにおまかせ(AI’s Choice)からカスタム(Custom)に変更してください。続いて、 キャラクターの位置(Character Positions)ボタンをクリックすると、自由に位置を指定できるキャンバスが開きます。モデルは指定した位置に沿ってキャラクターを配置します。
注意:V4とV4.5の位置指定は、5×5のグリッドに限られます。

コツ: 指定する位置とキャラクタープロンプトの並び順が矛盾しないようにし、自然言語でも位置を補足すると、よりよい結果を得やすくなります。

キャラクターの位置指定

コツ: この機能はキャラクターだけでなく、物の位置を指定する際にも使えます。ただし、プロンプトをより丁寧に調整したり、自然言語で説明を補ったりする必要がある場合があります。

物の位置を指定した例

人数を表すタグ(1boy、2girls、3othersなど)は、必ずベースプロンプトに入れてください(例:2girls, 2boys, outdoors)。各キャラクタープロンプトでは、数字を付けずにgirl、boy、otherを使い、そのキャラクターをどのように描くかを指定します(例:girl, purple hair, ...、boy, blonde hair, ...)。

入力欄を分けるのが手間に感じる場合は、|でベースプロンプトと各キャラクタープロンプトを区切る方法もあります。V4ではプロンプトミキシングが利用できないため、|はこの区切りに使われます。ただし、|による記法とキャラクタープロンプト欄は併用できません。キャラクタープロンプト欄が1つでも存在すると、|による記法は無効になります。

この記法を使ったプロンプトの例です。

2girls, indoors, factory, night, fog, industrial lights, pipes, light particles, cardboard box, aesthetic, best quality, english text, text | girl, purple eyes, short hair, smile, open mouth, ruffled blouse, red blouse, pleated skirt, blonde hair, green scarf, hands on own hips, blunt bangs, blue skirt, medium skirt, small breasts, bob cut, target#pointing, long sleeves, red nails, fang, cowboy shot. She is being pointed at. | girl, very long hair, purple hair, curly hair, white jeans, white pants, golden shirt, cowboy shot, green eyes, turtleneck sweater, sleeveless turtleneck, side braid, medium breasts, sleeveless, ripped jeans, wavy mouth, blush, purple nails, open mouth, source#pointing at another, speech bubble. She is pointing at the other girl and scolding her. Text: Stop that!

複数キャラクターの生成例

アクションタグ

複数のキャラクターがやり取りする場面では、各キャラクターのアクションタグに特別な接頭辞を付けることで、誰が動作をする側で、誰が受ける側なのかを指定できます。hugなどのタグの前に、source#、target#、mutual#のいずれかを付けます。

例えば、あるキャラクターが別のキャラクターを抱きしめる場合、抱きしめる側にはsource#hug、抱きしめられる側にはtarget#hugを指定します。互いに抱きしめ合う場合は、両方にmutual#hugを指定できます。

この記法は常に意図どおりに動作するとは限りませんが、多くの場面で役立ちます。

アクションタグの指定例1

アクションタグの指定例2