ステップ数&プロンプトガイダンス
ステップ
ステップは、プロンプトからの最初の作成の後、AIが何回洗練を繰り返すかを定義します。少ない数で素早く生成してイメージの方向性を確認することもできますし、ステップ数を増やしてフルイメージを生成することもできます。ステップ数が多すぎると、逆効果になったり、生成が洗練されなくなったりすることもあります。気に入った構図を見つけるまでステップの値を比較的低めに保ち、そこから「品質向上」ボタンを使って画像の質を上げていくのがお勧めです。
ガチョウの一口ヒント:Opusティアのユーザーは、サイズが通常のしきい値以下で、かつ一度に1枚ずつ生成する場合、Anlasを消費せずに28ステップ以下の画像を生成することができるよ。
プロンプトガイダンス
プロンプトガイダンスの値は、AIがプロンプトにどの程度反応するかを示します。値を大きくすると、AIがテキストプロンプトの全体的な意図に近づくようにすることができますが、高く設定しすぎると悪影響を及ぼす場合があります。
※設定欄が折りたたまれているときは、プロンプトガイダンスの値は [正確度] の下に表示されます。
最終的な生成がどれだけ洗練され、強調されるかについて、プロンプトガイダンスの値により調整されることがあります。ガイダンスの値を低くすると、より絵画的で幻想的かつソフトな表現になる一方で、ガイダンスの数値を高くすると、より詳細でシャープな表現になります。
平均的なガイダンスの設定値(V1およびV2モデル):
ガイダンス値 2~6:AIはテキストプロンプトをゆるく解釈します。サイケデリックな外観やコンセプト、楽しい景観などに最適です。予想外の結果が出るかもしれませんね!
ガイダンス値 7~14:プロンプトのテキストにできるだけ近づけようとします。
ガイダンス値 15~20:テキストプロンプトに厳密に従おうとします。生成結果はよりクリーンになるかもしれませんが、柔軟性は下がります。視覚的なアーティファクトが出る場合があります。これ以上の値には緩和を有効にすることをお勧めします。
ガイダンス値 21以上:テキストプロンプトに非常に強く重点を置きます。予想外の結果が出るかもしれませんね!
V3モデルではガイダンスの値は5~6くらいがお勧めですが、それよりも低い、または高い値でも試してみてください。
プロンプトガイダンスの再調整
当社のV3モデルは低いガイダンス値で最良の結果を出す傾向にありますが、何らかの理由で更に高い値を完成画像に使いたい場合、この設定を変えることで、このモデルで高いガイダンス値を用いた時に起こり得る過剰な色飽和の問題を緩和することができます。
もし、色合いについて「輪郭周りが強すぎる」「乱れや歪みが出ている」と感じる場合にはこの設定スライダーを動かしてみてください。
緩和
この設定は、プロンプトガイダンスのスライダーの横でオン/オフでき、高めのガイダンス値で画像を生成する際に起こり得る特定の色や視覚的なアーティファクトの問題を緩和します。
高いガイダンス値での画像生成における使用を想定して設計された機能ですが、どんなガイダンス値を用いて生成された画像にも目に見える影響を与えます。ですので、お好みであれば、低いガイダンス値での画像生成にもお使いいただけます。